みつばち農場からのお便り

山梨県上野原市にて農薬化学肥料を使わずに農業をしています。畑から生きるすばらしさをお届けします😊

Think Globally, Act Locally.① 豊かさについて考えてみる

Think Globally, Act Locall.

地球規模で考えて、ローカルに地に足を着けて行動する。

 

大学時代に、農業をしたいという話を語っていたら、友人にこの言葉をもらいました。

 

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最近の空はきれいですよね🗻

今回は豊かさについて考えてみました。
前回の記事にも書きましたが、大学生当時は、国際協力の勉強をしていました。

人のエゴや欲望がお金という道具に変わり、

富める人々が貧しい人々を搾取するという社会構造

第二次世界大戦前は、お金ではなく、銃や暴力が支配していました。

 

 

実際に、タイの農村へ行く経験をさせていただきました。

でも豊かさって、お金だけではないという事を体験を通じて、教えてもらいました。

 

例えば、

住民たちが問題を話し合っている真剣な姿勢

裏庭には、様々なハーブがあって、料理に少し入れるだけで美味しい

季節によって、バナナ、マンゴー、パパイヤ、マンゴスチン、ロンコン、ジャックフルーツなどの果物がたくさん取れる🍌

村のおばちゃんたちが、先生を招いて、タイマッサージを勉強して、みんなでイベントに行ったり

町病院みたいな役割をしている保健所の下に、タイのハーブの知識を活かしたハーブ蒸しをする場所を作ったり

竹ぼうきを作るおじいちゃん

きのことり名人

竹籠を編むおじさん

有機農業についての活動や話し合い

村の学校の園芸の時間に有機農業を村人のお父さんが教えていたり

村人同士の稲刈りなどの助け合い

 

もちろん、タイの村の中には、工業団地で働く人や台湾に出稼ぎに行く人などもいましたよ。

出戻ってきた人たちもいます。

そんな人たちを食べるための再低減の部分では、農村は受け入れられます😊

 

 

実際にタイの農村に行き、彼らの豊かさ体験させてもらうと、

日本社会の方が、なんだか心の貧しさと言いますか、

元気がないと言いますか…そっちの方が私は、気になってしまいました。

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タイの村でロイカトンというお祭りに使うバナナの幹で灯籠を作りました。

 

とはいえ、日本で農業をして生計を立てるって、けっこうシビアです。

実際に、農業をしていくと、この豊かさの大切をを忘れてしまう事が多々あります。

 

最近は、経営の勉強をしているのですが、どうしたら売れるのか??

ばかりを追っていました😅

大西つねきさんの話を聞いて、ハッとお金だけではない価値を思いだしました(笑)

https://youtu.be/k7OqWwcoRh8

 

 

例えば、お金を稼いで買う農業資材

ホームセンターのプラスティック製品ではなく、しの竹を切ったり

落ち葉を集めて腐葉土を作ることも

竹を切ってきて、苗床を作ったりもできます。

この暮らしって豊かだった😆

 

 

ヨガでも経験を通じて学びましたが、

コントロールゲームをしている限り、豊かにはなれません。

というのも、コントロールは、顕在意識だからです。

潜在意識の力も使えると、豊かさは自分のマインドや思考を超えます。

 

農業というものは、まさにそれです。

人は、サポートしかできず。

主人公は、野菜

そして小動物や虫、微生物、雨や風、大地、草花、鉱物などの

多種多様な役割を担うものが居て、野菜の命が育まれていきます。

まさに恵をいただく🙏

もちろんサポートは全力でしますよ〜😊

 

特に元素や微生物などの小さきもののパワーは、計り知れません。

彼らがいてくれて、私たち人は、豊かさを味わう事ができます。

豊かさってありがたいなぁ〜😌