家畜のウェルフェアから「いのち」をいただくことについて
こんちには。いつもありがとうございます。
先日、家畜の放し飼い禁止するという法案が浮上
パブリックコメントなどで多数の反対意見が農水省に寄せられ、放し飼いは禁止されずに済みました。
間違った方向へ行かずに良かったです。
https://www.agrinews.co.jp/p51016.html
近年の家畜の飼育は、ぎゅうぎゅうの場所に豚や牛さんを押し込めて育てて、ストレスで病気にならないように、ワクチンや抗生物質を投与するという飼育の仕方が一般的です。
野菜の栽培とも共通しますね!!
そしてお肉も若いうちでないと肉の硬さや臭みがでるらしく、
牛さんは、約20ヶ月~2年(和牛とホルスタインなど品種で異なります)、
豚さんは、生後180日、
鶏は60日と生まれてすぐに食肉になります。
価格競争の中、肉も安さを求められ、
餌は海外の遺伝子組み換えの安いものを、生育方法も動物としての尊厳は薄く。
鶏と豚さんは、殺され方も工場のベルトコンベアーで殺されているといういたたまれない方法です。
牛は、殺される前に涙を流すと言われています。
「いのちの食べ方」という映画があるので、良かったら見てみてください。
予告編だけでもヤバイですよ😅
アニメの「美味しんぼ」でも鶏の🐓ことについての会がありました。
でもこのアニメの中に出てくる鶏はなぜかオスだけです(笑)
とはいえ、ここ2年ほど、野生のイノシシの豚コレラが流行っているのも事実です。
イノシシやシカなどの野生動物がここ2~3年で増えました。
彼らはもう山にはいないで人郷の近くで生活しているみたいです。
私は、イノシシや鹿が増えているのは、自然界の生態系が崩壊しているサインだと思っています。
山から崩壊しいる…(^-^;
もののけ姫の世界みたい…(笑)
野生の動物も弱っているという現実をあなたはどう感じますか??
私は、農業だけでは、この問題は解決できないと思っています。
もちろん野生動物が入って来れないように、畑に柵をしたりの対策はします。
これは一時的な対処でしかないです。
そして悲しいことに彼らは、駆除されても町の焼却炉へ行くのがほとんどです( ;∀;)
近年は、放射能測定をしないと販売できないため、ほとんど自家消費か、処分です。
地球は人のものだけではないのですよね(^^)
野菜の栽培、家畜や野生動物への向き合う姿勢を今一度一人一人が考えて行動していく必要があると感じています。
いのちの尊厳を持っている方が育てたお肉を食べてみたり(味全然違う)、
雑穀などを食べて肉の量を減らしたり、
山の手入れをしている団体を応援して、森から良くしたり、
有機農家さんを応援したりと選択肢はあります。
私たちは、物質を食べているのではなく、いのちをいただいているという当たり前のことが、
おざなりになってしまっている結果だと否めません。
ちなみに私は、6年位前から肉魚が食べられないアレルギーになり(^-^;
強制的に食べられませんが、なくても生きていかれると知りました(笑)
体が軽くなりました!!
世界の食糧難を解決するためにも肉の消費量は、減らしていく必要はいずれやってきます。
ただ超ストレス社会のため、ベジ生活は、人によっては向かないので、選択の自由だと思います。
(これについては、次回にでも。)
活かし活かされあえる相互扶助のみつばちのような生き方を、生活の中でも少しづつ取り入れてみたいですね。
その先に、笑顔が待っていますよー☆彡
コロナウィルスのように、恐怖が来てから気づくのは、もうやめたいです😊
地に足をつける生き方を少しづつやっていく。
小さなことでもたくさんの人が当たり前になれば、大きな波になって自然も変わり、
私たち人も住みやすくなっていきます。
他を労り、敬い、命をいただき、育んでいく。
そんな素敵な地球に🌏住みたいな。