みつばち農場からのお便り

山梨県上野原市にて農薬化学肥料を使わずに農業をしています。畑から生きるすばらしさをお届けします😊

人と地球の共生

ここ1週間の雨予報が、こちらは全て曇り…😭

 

困りました~(;^_^A

 

農業は、本当に天気に左右される仕事です。

 

 

 

 ここ20年ほど、「異常気象」と言われています。

代々続くベテラン有機農家さんの中では、「暦通りに種まきをしなくなったよぉ。」という声は、すでに、15年位前から上がっています。


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毎日快晴&酷暑
 
 
私たち農家にできることは、
地球の動きに沿って、臨機応変に農業をしていくことと、
自然が少しでも回復できるように、森を手入れするお手伝いをすることや
川や海をこれ以上汚さないように、
生活排水を考えることがすごく大事だと思います。
 
 
でも、江戸時代は、プチ氷河期だったそうです。
戦国時代で木を使いすぎて、山に木がなかったりもしたそうです。
そこから木を植えて、日本の国土の66%(2/3)は森林。
人工林の環境を改善していくと、希望はあると思うのです。
 
 
 
 私の大好きなアメリカインディアンの言葉で「7世代先まで考えて行動する。」という名言があります(^^
7世代先ということは、神社仏閣にある大きな御神木くらいの年数です。
 
木は、天と地を水でつないでくれる素晴らしい役割をしてくれています。
そして山の落ち葉が堆積して、腐植酸という物質を作ります。
その腐植酸が雨で流れて、川や田畑を豊かにしてきました。
ですが、私は、昔は良かったとは言えないと思っています。
 
 
間違いなく、地球で私たちは、豊かになってきました。
地球の環境が悪くなってしまったのは、物質的な豊かさを求めすぎての反動です。
そして、時代は変わり、無駄なものを買わないシンプルなライフスタイルが、近年人気です。断捨離もですね。
 
そして今は、心の豊かさや幸せとは??
なんなのかを求めている人が増えたと思います。
 
生きていく上で、余裕が生まれている証拠ではないでしょうか??

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落花生の畑 10月頃収穫です。
 
 
心が豊かであるための措置作りに、
農業の土づくりは、すごく大切なパートです。
 
 
私たちのお腹の中には、微生物がたくさんいます。
彼らが居なければ、私たちは、生きていけません。
腸が安定すると、脳も安定します。
 
 
 逆に、近年は、脳を使いすぎ、電磁波などの影響もあり、
腸が大変、過酷な環境下にいます。
 
 
豊かさは、自分さえ良ければOKではないです。
そして、この地球環境を改善していくために、

 


国連では、家族農業を応援するキャンペーンを昨年から10年行っています
 
 
日本の有機農家には、
地形や水の豊かさ、
日本にしかいない微生物などなど、
地球に人が長く住めるような地球を蘇生させる素晴らしいものがあります。
 
 
 
自然と調和して生きていくとは、繋がりに感謝すること。
お腹をさすって、菌ちゃんにありがとうと話しかけるだけでも変わります(^^)
お試しください。